目的:水・電解質・重曹を負荷した後に尿を採取してpH・浸透圧等を測定することで、体液のホメオスタシスについて理解する。またpHの緩衝作用について学習することで、生体の酸塩基平衡について理解する。
?:体液のホメオスタシスに関する実験
器具・材料:1、水700(ml)、0.9%食塩水700(ml)、1.5%重曹水700(ml)、0.5Mスクロース、0.5MNaCl
2、pH試験紙、浸透圧計
<実験1>=浸透圧と濃度=
グラフ入り
方法:0.5Mスクロースと0.5MNaClをそれぞれ50(ml)とり、濃度が半分になるように希釈した。この操作を3回繰り返し、作成したそれぞれの濃度の溶液の浸透圧を記録した。
結果:上の表・グラフに示すような結果が得られた。
考察:浸透圧は濃度が高い程高くなる為、濃度を半分にしていけば、浸透圧もほぼ半分になると考えられる。またNaClは非常に強い電解質であり、溶液中ではほとんどが Na+とCl-の2分子として存在している。スクロースは1分子で存在している為、浸透圧はNaClの方が比較的高くなる。
<実験2>=水の再吸収=
グラフ入りー
目的:水・電解質・重曹を負荷した後に尿を採取してpH・浸透圧等を測定することで、
体液のホメオスタシスについて理解する。またpHの緩衝作用について学習する
ことで、生体の酸塩基平衡について理解する。
Ⅰ:体液のホメオスタシスに関する実験
器具・材料:1、水700(ml)、0.9%食塩水700(ml)、1.5%重曹水700(ml)、
0.5Mスクロース、0.5MNaCl
2、pH試験紙、浸透圧計
<実験1>=浸透圧と濃度=
方法:0.5Mスクロースと0.5MNaClをそれぞれ50(ml)とり、濃度が半分になるように
希釈した。この操作を3回繰り返し、作成したそれぞれの濃度の溶液の浸透圧を
記録した。
結果:上の表・グラフに示すような結果が得られた。
考察:浸透圧は濃度が高い程高くなる為、濃度を半分にしていけば、浸透圧もほぼ半分に
なると考えられる。またNaClは非常に強い電解質であり、溶液中ではほとんどが
Na+とCl-の2分子として存在している。スクロースは1分子で存在している為、
浸透...