記憶する力 忘れない力 2010年5月23日 立川談四楼 ポイントを絞ることが覚えるためには必要。忘れてはいけないところ、忘れそうなところをいかに見分けるか。講釈師にとっては、それが年号であり、人名なのです。ポイント・肝を意識することが大切。
半島へ、ふたたび 蓮池薫 北朝鮮は、憲法で信教の自由をうたっているものの、実際は神や宗教など、観念的なものを一切受け入れない唯物論の国だ。僕が拉致されて暮らし始めたころ、人々は、自分たちの思想、自分たちの力だけを信じて生きているように見えた。しかし、90年代に入って、旧ソ連をはじめとする社会主義国家が崩壊し、いろいろな面で国民の生活が苦しくなると、運勢を占ったり、縁起を担いだりする人が出始めた。もちろん、思想統制の厳しいくにだから、「人心を惑わす」占いなどは、ご法度だが、陰でこっそりと行われていたのだ。
何を根拠に ナンシー関 ときどき、不条理というか、「ヘンに見られること」だけを目的としているとしか思えない髪型をしている人がいる。その人たちは「人間キチンとしていると思われたらおしまいだ」みたいな気持ちがあるはずだ。キチンとした人間と見られた途端...