1,2-ジフェニルアセチレン-多段階合成

閲覧数5,779
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員990円 | 非会員1,188円

    資料紹介

    タグ

    代表キーワード

    ジフェニルアセチレン

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1,2-ジフェニルアセチレン-多段階合成
     2分子のベンズアルデヒドを、チアミンによるシアン化物イオン存在下で互いに縮合させ、ベンゾインを合成する。(この反応をベンゾイン縮合という。)また、その過程を通してC-C形成反応と極性反転について学ぶ。教科書において基礎的な内容なので十分な結果が得られるよう努める。
    方法

     教科書 Ⅳ-38~Ⅳ-39ページの手順に従って行った。
    等量関係

      ベンズアルデヒド   15 ml(0.147mol)…2等量

      ベンゾイン  理論収率15.6 g(0.0735mol)…1等量

      (触媒)チアミン塩酸塩  2.6 g(8.64×10-3mol)…0.118等量

    実験結果

     3-1.観察結果

      チアミン塩酸塩と水、エタノールの混合溶液に水酸化ナトリウムをゆっくりと滴下していくと、溶液が黄色に変色した。そこに、ベンズアルデヒドを入れて加熱すると、黄色結晶が析出した。これをエタノール:水=1:1の溶液で洗浄すると、白色の結晶となった
    3-2.収量・収率・融点・結晶の様子

    収量 6.0917 g

    収率 39.1 % 

    融点 生成物 1...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。