保育内容の指導法(健康) 1分冊

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    玉川大学通信教育部レポート B評価

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    健康保育内容の指導法

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     教育要領によると健康領域は「健康な心と体を育て、自ら健康で安全な生活を作り出す力を養う」とある。この文の後半部分は教育する側が全てを設定して運動をさせるだけでなく、自発的に運動をしようという気持ちを持たせることを意味している。その背景には昭和40年代から始まった生活様式の機械化により、国民全体、近年は特に青少年の体力低下という社会問題がある。これを改善するために園で体を動かす意欲と体験を学ぶことなどから自分の身体のことを知ることが必要で、さらに運動するだけでなく、成長し中学、高校、そして成人になっても自発的に運動に取り組む姿勢や、生涯を通じての健康の基礎を培うことにもつながる。
     幼児期に行う運動はただ単に身体を丈夫にしたり、運動能力を発達させたりするためだけのものではない。まず自らの体の動かし方を知ることで危険を避ける敏捷性や、着替えなどの日常生活において必要な身支度の習慣も身に付けられるようになる。そして精神的な面の発達にも多大な影響がある。運動をすること、運動を通しての他児との関わり合いによって社会性、充実感や自己の存在感などを得ることができる。さらに、運動技能の獲得は自分に自...

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