悪性リンパ腫患者 看護のポイント
Ⅰ、リンパ組織の破壊による免疫系の障害や、治療の副作用によって感染が起こりやすく、致命的になりやすい。感染の予防と、感染時は早期対処できるように十分な援助を行う。 アセスメント 必要な情報 情報分析の視点 1、疾患の進行程度
①リンパ節の腫脹部位、広がり、硬さ、痛みの程度
②全身症状
③局所症状
④検査結果
2、治療内容
3、栄養・代謝の状態
①食欲不振
②悪心・嘔吐
③口内炎
④発熱、発汗
4、感染予防についての認識
5、セルフケアの状況
6、疾患・治療に対する受け止め方
7、家族の理解と協力の程度 1、疾患の進行の程度はどうか
2、どのような治療が行われているか
3、栄養状態の低下はないか
4、感染予防に対する知識・理解度はどうか
看護診断 患者目標 ・疾患・治療に関連した易感染 ・感染の徴候が現れない
・感染の徴候が早期に発見され、対処できる。 看護計画 対策 根拠および留意点 OP 1、検査データ
2、診断
3、治療内容
4、自覚症状
5、バイタルサイン
6、食事の摂取量
7、セルフケア行動
8、家族の理解・協力の程度 ⇒治療開始後、血液検査...