帯状疱疹 看護のポイント
Ⅰ、帯状疱疹患者は疼痛を主訴とし免疫力が低下した状態にある。行われる治療を理解し、効果的に行われるように援助するとともに、疼痛および精神的苦痛の緩和に努める。 アセスメント 必要な情報 情報分析の視点 1、皮疹、水疱の状態
2、治療内容
①内服薬の与薬の有無
②外用薬使用の有無
③神経ブロックの有無
3、副作用の有無
4、患者の精神状態
①訴え
②言動
③苦痛の有無 1、皮疹による疼痛の状態を把握しているか
2、治療内容を把握しているか
3、副作用の徴候はないか
4、患者の訴えから精神状態を把握しているか
看護診断 患者目標 ・神経支配慮域に沿ったウイルスの際活性化に伴う疼痛
・抗ウイルス薬使用に関連した副作用出現の潜在的状態
・皮疹の発現、疼痛に関連した不安 ・疼痛が緩和・消失する。
・副作用の徴候が現れない。
・精神状態が安定する。
看護計画 対策 根拠および留意点 OP 1、皮疹、水疱の部位、程度、範囲
2、疼痛の部位、種類、程度
3、治療の効果、副作用の有無
4、患者の訴え、表情、言動
5、医療従事者への対応 TP 1、安静にし、刺激を避ける。
2、...