肺結核患者 看護のポイント
Ⅰ.感染防止行動がとれるように疾患・治療に対する汰悪しい知識を提供し支援する。 アセスメント 必要な情報 情報分析の視点 1、病状
①自覚症状
②他覚症状
③検査データ
2、抗結核薬の服用状況
①種類、量、方法
②服用に対する反応
3、生活状況
①職業、役割
②住居
③家族、友人、職場などの結核患者の存在の有無
4、周囲の人々の健康状態
5、感染に対する理解度 1、排菌状態はどうか
2、周囲への感染の危険性はないか 看護診断 患者目標 感染仲介のリスク状態/結核菌の排出 ・患者、周囲の人々が感染防止行動を取れる。
・周囲の人々が二次的感染を起こさない。 看護計画 対策 根拠および留意点 OP 1、咳嗽、喀痰の状態
2、体温、発汗、倦怠感
3、検査データ
①喀痰塗抹検査
②胸部X線検査
③赤沈
④CRP TP 1、感染防止対策の実施
①室内環境の整備
②看護師の手洗い、マスク、予防衣の着用
2、抗結核薬の確実な与薬
3、家族や接触の多い周囲の人々の健康診断 ⇒抗結核薬の服用により、3ヶ月以内に結核菌は陰性化し、感染の危険性は消失する。 EP 1、患者・家族に...