算数科教育法

閲覧数1,365
ダウンロード数0
履歴確認
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8

  • ページ数 : 8ページ
  • 会員550円 | 非会員660円

資料紹介

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

算数科教育の歴史(黒表紙教科書、緑表紙教科書、水色表紙教科書、単元学習、現代化、ゆとり)について述べ、それらの教育内容を自分の視点で考察せよ(4枚程度)。上記を踏まえ、2002年度完全実施の学習指導要領(算数科)の特徴について述べ、その教育内容を自分の視点で考察せよ(4枚程度)。
新たな時代に合った算数科教育を作り上げていくために、これまでの算数科教育の変遷についての見直しが必要となる中で、時代に沿って変化してきた算数科教育の流れについて見ていくことにする。
 江戸時代の教育機関は、武士のための学校と庶民のための学校と大きく二つに分けられ、特に庶民の学校である寺子屋などでは算用が重視され、主に算盤を用いた珠算などの実学指向の算数が行われていた。
 明治に入り開国によって江戸時代とは大きく方向転換し、欧米の翻訳書などを用いて筆算を基本とする洋算が中心となっていた。1886年の学制改革を皮切りに教育の国家体制が強まり教育内容も一元化されるようになった。第1期国定教科書(黒表紙教科書)が編纂され、数え主義者による数計算中心の算数教育が実現されることとなった。それらは当時の子どもの認識の発達を...

コメント0件

コメント追加

コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。