教育方法学 第一設題

閲覧数1,086
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『従来の知識伝達を重視した授業の設計と評価に対して主体的な学習を基本のする授業について設計と評価の特徴を比較し、その比較の視点毎にまとめて授業設計ならびに評価についての留意点を述べよ。』
    授業とは、学力の育成を目指すものであるといえる。2002年度実施の新教育課程で学力は、①基礎的な学力A、②基礎的な学力B、③発展的な学力、④実践的な学力、の4つにわけられる。
    ①基礎的な学力Aとは、「読み・書き・計算」といった学力であり教科書等の学習の基礎となるものである。
    ②基礎的な学力Bとは、学習指導要領で明示されている目標と内容に基づく教科書等の学力のことである。
    ③発展的な学力とは、学習指導要領の目標・内容を超えた学習や、複数教科間の関連づけを図るような学習を通して育成される学力である。
    ④実践的な学力とは、教科等で培った学力をふまえながら、教科の枠を超えて、実現の社会課題や自らの生き方に関わる課題を発見し、解決する際に身につく学力のことである。
    以上のように4つの学力をバランスよく育てることが大切だとされている。前述したように、①・②のような基礎的な学力は、「不易の学力」であり、「伝統的な学...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。