PCR法、制限酵素等を用いた大腸菌内DNAの解析

閲覧数1,746
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 7ページ
    • 会員880円 | 非会員1,056円

    資料紹介

    タグ

    代表キーワード

    PCR法

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    PCR法、制限酵素等を用いた大腸菌内DNAの解析
    <実験目的>
    大腸菌内のDNAを単離し、PCR法を用いてクローニングする。これらをアガロースゲルの電気泳動で確認する。また、与えられたプラスミドDNAに制限酵素を反応させ、切れた分子を電気泳動させ、分子量を確認する。これらの実験操作を通じてDNAについての知識及び基本的な実験操作について学習することを目的とする。
    <実験手順>
    沈澱化された大腸菌が入った1.5 mlチューブにTEバッファー 564 μlを加え、ボルテックスで懸濁し、さらにプロテネースK溶液(4 mg/200 μl) 6 μlを加え、37 ℃ で30分間インキュベートした。
    この中に5M NaCl aqを100 μl加え、軽く攪拌したあとCTAB溶液を80 μl加え、65 ℃ で10分間インキュベートし、タンパク質の立体構造を壊し不溶な状態にした。
    これにフェノール/クロロホルム溶液を750 μl加えてボルテックスにより攪拌し、15000 rpm, 4 ℃ で数秒間遠心分離して、液相2層とタンパク質と思われる白色の固体に分離させた。
    この上層のDNAが溶解している液を新し...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。