バイオインフォマティクス
1.実験目的
1)代表的なデータベース「ゲノムネット」からどのような生命情報があるのかを知る。
2)個々のデータベースがどのような生命現象と関係しているのかなどを理解する。
3)タンパク質のアミノ酸配列、立体構造、機能の間にどのような関係があるのかをバイオインフォマティクスの手法を用いて探る。
2.実験手順
1)カルモジュリンのアミノ酸配列を調べる。
ウェブサイト「genome.net」の「Swiss-Prot」のリンクへ飛び、“CALM RAD”のアミノ酸配列について検索する。
2)類似配列のデータベース検索を行う。
「genome.net」の「BLAST」に飛び、1)で得たアミノ酸配列データを入力し、類似配列のアミノ酸を検索する。
3)カルモジュリンとの比較対象を選ぶ。
BLAST検索結果の一覧から、スコアの高い(類似度が高い)タンパク質“TNNC2 RABIT”とスコアの低いタンパク質“PRVB CYPCA”を、1)で得たタンパク質との比較の対象として選ぶ。
また、選択したタンパク質のSwiss-Protエン...