《Lambert-Eaton症候群》

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資料紹介

ランバート・イートゥン症候群についての概要をまとめたもの

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

『Lambert-Eaton症候群(LEMS)』                 
【目次】
病態………2
原因………2~3
症状………3
検査項目………3~5
予後………5
 
合併症………5
治療方法………5~6
リハビリテーション………6
禁忌………6
関連疾患………6
参考文献………7
【備考】の項は取り扱っていない.
『病態』
概念
  神経終末のアセチルコリンの放出を制御しているカルシウムチャネル(VGCC)に対する自己抗体による自己免疫疾患である.アセチルコリン放出障害で神経筋伝達が障害され,骨格筋の易疲労性と反復運動による筋力回復を特徴とする.本症の7割に肺小胞癌を認め,傍腫瘍性神経症候群の1つと考えられている.(図8*Ⅱ)
症候
  男女比は2:1と男性に多く,発症年齢は50~60歳にピークがある.悪性腫瘍は約7~8割に認められ,肺小胞癌,胃癌,肺扁平上皮癌,黒色腫,縦隔腫瘍などが報告されている.また,約9割近くの症例が癌の発見に以前にLEMSの症状を発現する.初発症状は,上下肢筋力低下,易疲労性,複視,眼瞼下垂,自律神経症状,嚥下障害,感覚障害などを認める.特徴的神...

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