テーマ『生命の尊重』
一年間に失われる命はとても多く、毎日世界中のどこかで死を迎えている人がいると思う。しかし、すべての人が一人一人異なった人生を生きている以上、死の状況においても終末期という形のゆったりとしたものから、事故などで突然訪れるものまで様々な形がある。ただし、どのように訪れる死であってもそこにある命は皆平等であり同等の価値があるものであり、すべての命はそれぞれたった一つしか存在しないかけがえのないものであるので、どんな命であっても尊重されるべきだと思う。
そうした命の尊重ということに対して看護師は真摯に向き合っていくことが必要であるが、先に書いた「終末期にある患者」に対しては特に...