韓国における格差社会と経済発展

閲覧数1,954
ダウンロード数14
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2010年現在の韓国の経済発展とその影。また、経済発展の重要性はどのようなところから来ているのか。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    韓国の経済発展
    1.韓国における格差社会
     韓国銀行の8月27日の集計によれば、2010年7月の韓国輸出が431億7000万ドルとなり月間輸出額として過去最高を記録、経常黒字は過去二番目に高い58億8000万ドルとなり六ヶ月連続の黒字を記録したという。経済成長率も2009年第2四半期の-2.2%の状態から上昇し続け、2010年の第2四半期現在には7%を越えた。こうした現状を受け、貿易統計上は韓国は金融危機の影響から脱したとの見解も出ている 。
    このような経済成長の中で目立つ企業は三星(サムスン)電子をはじめとする海外輸出を展開する大企業である。サムスンの全世界テレビ市場での金額ベースにおけるシェアは2006年第1四半期以降2010年第2四半期現在まで18四半期連続で一位を記録し、全世界のテレビ市場シェアの24%を占めている。また、数量ベースでも2006年第3四半期以降2010年第2四半期まで16四半期連続で一位を記録し、全世界シェアの18.9%を占め、サムスン電子の営業利益は20兆ウォン(2010年7月現在で約1兆7000億円)にものぼるという 。「一つの会社の利益としては、韓国人がこ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。