佛教大学通信教育部 Z1105ほか「学校教育課程論」の科目最終試験対策用の6問セットです。
6つの問題と、私が作成したまとめを掲載しています。84点で合格済みです。
■2010年 佛教大学通信教育部 Z1105 学校教育課程論 (原清治先生)
『学校教育課程論』(学文社)に即して出題。
試験対策用に、以下の6つの問題と、私が作成したまとめを掲載しています。
新学習指導要領で「基礎基本の確実な定着(つまり基礎学力)」をはかる指導方法にはどんな工夫がいるだろうか。具体的に論じなさい。
平成14年から実施されている新学習指導要領でのねらいとして、
「ゆとりのある教育活動を展開する中で、基礎基本の確実な定着を図り、個性を生かす教育を充実すること」が挙げられている。
今の生徒は繰り返しの学習をあまりしないために、すべての学習の土台となる「読む・書く・聞く・話す・計算する」などの基礎学力が低下しているといわれている。
したがって、あらゆる機会を通して、基礎学力を高めていくことが課題となっている。
2002年に文部科学省から出された「学びのすすめ」では、きめ細やかな指導で、基礎・基本を自ら学び考える力を身につけることや、発展的な学習の推進がアピールされている。
●具体的な指導方法
生徒一人一人の基礎学力の定着を図るための補充や少人数指導(TT指導を含む)、...