国語科概論 試験対策(合格済み)

閲覧数1,530
ダウンロード数8
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員880円 | 非会員1,056円

    資料紹介

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1.ことばの三つの機能を示し、それぞれについて説明しなさい。そして自己と他者の存在との関係にふれて、それらの「機能」と「子どものことばの発達」について述べなさい。

    1.ことばの三機能・・・ことばは、以下の3つの機能をもっている。

    (1)伝達機能:互いの意思や感情を通じ合わせる働き。ことばの働きの中で最も重要な機能で、人間が人間であることの大きな特徴であるといえる。

    (2)認識機能:ものごとを区別し、意味づけし、判断し、理解し、納得する働き。この機能は、ことばと考えることとの関係を最も分かりやすく示したものといえる。

    (3)表出機能:人間が五感を使って何らかの対象をとらえ、そこに意味や価値を見出だしたものをことばで表現する働き。自己内での対話のような働きで、人間の感情を豊かにしている点で大きな意味をもつ。

    2.ことばの三機能と子どものことばの発達

    (1)伝達機能:子どもの発達段階を、子どもが社会化していく過程と考えると、この機能の育成を国語教育の中心目的のひとつとするのは当然である。

    (2)認識機能:国語教育がことばによる思考の能力(認識能力)を育成することを重視し...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。