39.ストレス

閲覧数2,087
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    タグ

    看護症状ストレス

    代表キーワード

    看護ストレス

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ストレス
    1 症状が生じる病態生理
    1.ストレスとは-ストレッサーとストレス反応
    身体に対するあらゆる刺激(ストレッサー)に対する身体の防衛的,生理的反応をストレス反応という。ストレッサーには大きく分けて,物理的ストレッサー,化学的ストレッサー,生物学的ストレッサー,心理・社会的ストレッサーの4種類がある。特に心理・社会的ストレッサーは多岐にわたり,ライフサイクルに応じてストレッサーとなる出来事が異なつてくる。
    2.ストレス反応が生じるメカニズム
    ストレッサーが加わると,視床下部がこれを感知し交感神経を刺激するとともに副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン(CRH)を分泌する。視床下部は身体の調節機能を担う自律神経系と内分泌系の中枢である。ストレスは自律神経系,内分泌系,免疫系の三つが密接に関わっている。
    1)交感神経-副腎髄質系[図1]
    ストレツサーに対して闘争・抵抗する度に人は交感神経を興奮させて,副腎髄質からアドレナリンの分泌量を増やし,エネルギーを使う方向に向かう[図2]。副腎髄質ホルモン(アドレナリンなどのカテコールアミン)はストレスホルモンと呼ばれ,下垂体からのホルモン支配は直接...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。