26.めまい

閲覧数902
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    タグ

    看護症状

    代表キーワード

    看護めまい

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    めまい
    1 症状が生じる病態生理
    1.めまいとは
    身体の平衡が保てなくなった状態がめまい(眩暈)である.
    平衡機能に関係があるのは耳(内耳)だけでなく,耳疾患に直接関係のないめまいも数多く存在する。
    自覚的な訴えには,患者本人あるいは周囲が回る感じ(回転感),外界が上下左右に移動する感じ,転倒する感じ,目の前が暗くなる感じ(眼前暗黒感),立ちくらみ,脱力感,船に乗ったようなぐらぐらする感じ,などがある.
    慢性化すると,代償によって自覚症状が軽くなる。
    めまいが起こる場合には,自律神経症状(悪心,冷汗など)を伴うことも多い.
    2.めまいの分類
    めまいには,回転性めまいと非回転性めまいがある.
    ①回転性めまい:回転している感じを自覚する.
    ②非回転性めまい:身体がふわふわしたり足が地に着かないようなふらついた感じ(動揺感浮動感,眼前暗黒感,昇降感,傾斜感)がする.
    めまいの障害部位により,中枢性めまいと末梢性めまいに分類される.
    中枢性めまいは,症状は軽いのが持続的で,注視方向の眼振およびほかの神経症状を伴う.末梢性めまいは,反復性めまいが多い.耳症状を伴い,頭位の変化により,嘔吐すること...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。