日本大学通信教育部 英語学概説1

閲覧数1,676
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員2,200円 | 非会員2,640円

    資料紹介

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    英語学概説1
    はじめに、「意味関係(semantic relation)」について触れる。その関係は、大きく4つに分類される。以下、例を示しながらまとめる。
    Ⅰ:形式と意味との関係
     1)同義性(synonymy)
    →同一の文脈で交換可能な語が存在するその2語の関係。但し、完全な同義語は
    存在せず(ずれ、違い)、それは以下の8点にまとめられる。
      ⅰ)知的意味のずれ 例:dog – hound illness - disease
    ⅱ)感情的意味のずれ 例:small – little loud - noisy
    ⅲ)統語的なふるまいの違い 例:arrive at – reach chew - bite
    ⅳ)連語制約のずれ 例:rancid bacon – addled egg
    couch potato - sofa spud
    ⅴ)方言の違い 例:fall – autumn parking lot - car park
    ⅵ)文体上の違い 例:begin – commence text - examination
    ⅶ)使用域(register)の違い 例:death – decease
    ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。