博物館経営論

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    博物館経営論レポート
    【博物館の入館者増強策について】
    年々減少していると言われている博物館のの入館者数であるが、具体的に入館者を増やすために必要な要素とは何だろうか。入館者を得ている博物館と、やむなく閉館することとなってしまった博物館の違いを比較し、そのことを踏まえた上で増強策を提案する。
    まず、博物館数とその内訳について27年間の推移をまとめた。(図1)約30年の間に博物館数は2倍以上に増えていることがわかる。特に市町村・私立博物館の増え方が顕著である。年々増え続ける博物館数に対し、博物館入館者は平成7年まで増えているが、現在は徐々に減り続けている。また、1館当たりの入館者数(図2)は約半数まで落ち込んでいる。このことから、博物館としての『場』が増えることが必ずしも入館者が増えることには繋がらないことがわかる。それでは、どのようにしたら入館者が関心を示し入ってくれるようになるのだろうか。入館者を増やすことに成功した『彦根城博物館』と2007年に開館し勢いの衰えていない『鉄道博物館』を例に挙げて、入館者を得られるポイントとは何かを考えた。
    年度 昭和61 平成4 平成10 平成16 ...

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