書物テクスト論 課題「印刷博物館に行った感想」@

閲覧数5,100
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    印刷博物館に行った感想
    まず印刷博物館の一階で行われていた現代印刷技術が展示されているフロアに行きました。そ
    こでは、様々なアーティストの作品とその作業工程が展示されていました。私はその中でも印刷技
    術を駆使して、本物同様の質感を生み出している作品に関心を持ちました。作品はまるで本物の葉
    や肉、コルクのようで、現代の印刷技術に驚きました。紙やインクを替えることによって作品の質感
    がまるで異なるものになるのだなと思いました。それから、地下にある印刷文化の歴史が紹介されて
    いる展示ゾーンに行きました。まずはじめは、印刷が行われる前の歴史が紹介されていました。様々
    な国で文字が石などに刻まれるという作業が行われたのは、言葉を後世に残すことが人間の本来
    的な営みだからなのだと感じました。石には文字がびっしり刻まれていて、どれくらいの人手と時間
    を費やしたのだろうと思いました。このような重労働を行うのも、やはり人間の言葉を伝えたい、残し
    たいという欲望から発しているのだと思います。大きな石に細かく刻まれた幾何学的な文字はどれ
    もとても美しいものでした。それから文字が刻まれる媒体も、動物の皮や木な...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。