資料紹介

佛教大学　社会科教育法のレポートです（Ａ評価）。
ほとんどテキストの内容に沿っており、他からの文献の引用は無いレポートとなっているため、テスト対策の資料としても使用できるのではと思います。
《所見のまとめ》
大変よくまとまっていて、内容としては問題ありません、という評価でした。
ただし、改定のポイントとの関連が授業事例の中に述べられているので、注意することという指摘をいただきました。

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

平成２０年版学習指導要領における社会科改訂の基本方針とそのポイントを説明しなさい。そして、第３学年～第６学年の単元から任意で１単元を選び、その単元について指導の概要を説明しなさい。その際、児童の学習活動を具体的にイメージして論述すること。
(1)社会科改訂の基本方針とそのポイント
　中央教員審議会答申には、小学校及び中学校の社会科、高等学校の地理歴史科、公民科の改訂の基本方針が示されたが、それらを見ると、社会科、地理歴史科、公民科それぞれに求められる役割が明確に示されている。そして、その共通的な基本方針を受けて、小学校社会科は、次のような方針で学習指導要領の目標及び内容、内容の取扱い等が改訂された。これまでの教科目標に掲げられてきた公民的資質の基礎を養うことが一層求められ、「よりよい社会の形成に参画する資質や能力の基礎」を培うことを目指して、「地域社会や我が国の国土、歴史などに対する理解と愛情」「社会的な見方や考え方」「身に付けた知識概念や技能などを活用」する能力などの育成を重視している。
　さらに、「学習や生活の基盤となる知識・技能の習得」を図るとともに、知識を構造化し、構成する能力...

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