課題:2つの設問とも答えなさい。
1 クライエントに沈黙が起こった際の扱い方について述べなさい。
2 非言語コミュニケーションとは何か。具体的に説明しなさい。
評価:A
【教育相談①】評価A
第1課題 第1設題
【1】沈黙は、表面的な動きは見られなくてもクライエントの内面は極めて活発な働きをしていることが多い。そのため、沈黙が一体いかなる質のものなのか、カウンセラーは十分注意を払い焦らず対応していく必要がある。沈黙の種類には、次のようなものがある。①クライエントの話がひと山越えた場合。クライエントは一息入れたりこれまでの課程を反芻したりする。②懸命に考えている場合。クライエントは、自分をうまく表現できないことがある。沈黙が長引くようなら、カウンセラーはクライエントを肯定的に受容し、共感的な言葉を示すことが必要だ。③②と同様な場面で、沈黙の中からクライエントが...