現代を生きる家族 家族が絆をつくるためには

閲覧数2,718
ダウンロード数5
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    家族とは、「絆を共有し、情緒的な親密さによって互いに結びつき、家族の構成員として互いに認め合っている2人以上の人々」とフリードマンは定義づけている。この定義に現代に生きる家族を照らし合わせてみると、「絆」が欠けているのではないかと考えたためこのテーマとした。
    家族は社会的な最小単位であり、人との相互関係を築くことができる最初の単位でもある。私は日常生活を送る中で、いかに人とのかかわりの中で支えあい、助けあっているかを実感する。さらに、人との相互関係を構築することで人は成

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     家族とは、「絆を共有し、情緒的な親密さによって互いに結びつき、家族の構成員として互いに認め合っている2人以上の人々」とフリードマンは定義づけている。この定義に現代に生きる家族を照らし合わせてみると、「絆」が欠けているのではないかと考えたためこのテーマとした。
    家族は社会的な最小単位であり、人との相互関係を築くことができる最初の単位でもある。私は日常生活を送る中で、いかに人とのかかわりの中で支えあい、助けあっているかを実感する。さらに、人との相互関係を構築することで人は成長するのではないかと考えることがしばしばある。とくに自分が家族を持つ立場、すなわち生殖家族となってから、人と人とのかかわりの中で自分が生きていること、1人では生きていないことをよりはっきりと認識するようになった。それは家族を持ち子供を育てるようになり、自分の問題だけではない様々な出来事に向き合うことが多くなったことによると思う。起こる出来事は決して良い事だけではない。家族の成員とそれを取り巻く他者が増えれば、嬉しいことも増える一方、思い通りにならないことやわずらわしいと感じることも多くなる。こういった中、家族で喜びや悲...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。