酸塩基平衡(pH)の異常

閲覧数2,648
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    病態・症状・検査・治療についてまとめたものです。

    色がついているところは先生に大切だと言われたところです。

    参考文献:『ナースの内科学』奈良信雄/中外医学社(2010

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ★酸塩基平衡(pH)の異常★

    血液のpHの基準値は7.35~7.45である。pHとは酸と塩基のバランス(平衡)で調節される。酸が増加したり塩基が減少したりするとpHは酸性に傾きアシドーシスとなる。逆に、塩基が増加したり酸が減少したりするとpHはアルカリに傾き、アルカローシスとなる。

    酸のうち主要なものが炭酸(Pco2)であり、塩基のうち主要なものは重炭酸(HCO3)である。

    Pco2は呼吸(肺)で、HCO3は腎や代謝でそれぞれ調節されている。Pco2の増減でpHが変化した時は呼吸性(アシドーシスまたはアルカローシス)とよび、HCO3の増減でpHが変化した時は代謝性(アシドーシスまたはアル...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。