教育心理学第1設題最新版

閲覧数2,153
ダウンロード数1
履歴確認
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8

  • ページ数 : 8ページ
  • 会員550円 | 非会員660円

資料紹介

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

象徴機能の発生について説明せよ(説明には子どもの行動についての具体的研究例も提示する)。また、教育との関連で大切な点を説明しなさい。
象徴機能とはあるものや出来事を記号化することを言います。思考・言語の発達と象徴機能の関係について、ピアジェは、象徴機能を現在知覚しているものが、そこにはないものを呼び起こし、その代用をする働きと定義し、言語機能の形成の基盤と位置づけている。代表的なものは我々が普段使っている『言葉』です。
 象徴機能がいつ頃から発生するのか。ピアジェは子どもの認知発達の段階を感覚運動期、前操作期、具体的操作期、形式的操作期の4つに分けているが象徴機能はこの最初の段階である感覚運動期に発生すると考えられている。生まれて間もない新生児は1日のうち7~8割の時間寝ており、外からの刺激に対して一定の反応を示す原始反射がみられる。原始反射は、脳幹―脊髄の支配による不随意的な運動であり、通常その大半は生後2~6ヶ月のうちに消失し、随意運動が可能になっていく。また、乳児は生後早くから人の声と口の動き、表情と声の調子、特定の人物とその声との対応がつかめているという実験結果もでている。生後...

コメント0件

コメント追加

コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。