心筋梗塞

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資料紹介

心筋梗塞の病態・症状・検査・治療についてまとめたものです。
色がついているところは先生に大切だと言われたところです。
参考文献:『ナースの内科学』奈良信雄/中外医学社(2010)

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

★心筋梗塞(急性心筋梗塞)★

<病態>

心筋虚血が数分以上に及び、その結果心筋が壊死に陥った状態を心筋梗塞という。

粥腫(アテローム)の破綻とそれに引き続く血栓形成により、冠動脈の内腔が完全に閉塞し心筋細胞が壊死を起こす。

不安定狭心症と急性心筋梗塞をまとめて急性冠症候群とよぶ。

急性心筋梗塞は原因となった責任冠動脈によって前壁梗塞、前壁中隔梗塞、側壁梗塞、下壁梗塞、後壁梗塞などに分類される。

未治療の心筋梗塞の死亡率は30%と高い。そのため冠動脈疾患集中治療室(CCU)が設けられ、Killip(キリップ)分類によって重症度が分類されており、そのクラスにより死亡率が異なる。

<症...

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