サリチル酸メチルの合成(2)

閲覧数4,478
ダウンロード数8
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    サリチル酸からアセチルサリチル酸を合成し、融点の測定する。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    目的
    サリチル酸からアセチルサリチル酸を合成し、融点の測定する。
    原理
    ・無水酢酸の比重 1.0850
    ・ルシャトリエの原理
    化学平衡にある系で圧力や温度など平衡を定める状態変数の1つに変動が加わったとき、系はどのように応答するかと言う問題に対して、1884年H.Le Chatelierが与えた法則で、1887年K.F.Braunによっても扱われたので、ルシャトリエ‐ブラウンの原理(H.Le Chatelier - K.F.Braun principle)とも言う。“化学平衡にある系は平衡を決める因子の一つの変動の結果変化を受けるが、その変化は問題の因子を逆方向に変動させるようなものである”と述べられる。すなわち、化学平衡にある系は外部から変動を受けるとき、系内部で緩和を起こすことを主張する。例えば、圧力一定のもとで平衡にある系の温度が高くなると、吸熱の方向に反応が進んで新しい平衡状態に達し、また温度一定のもとで圧力が増せば、系の体積が減少する方向に反応が進んで新しい平衡に達する。これらの性質は反応低圧式、反応低温式からも導かれ、van’t Hoffはこれを平行移動の法則(law of...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。