教育心理学 養育態度において一貫性に欠けたり干渉しすぎたりすることが好ましくないことを子どもの発達の視点から考察しなさい。

閲覧数1,957
ダウンロード数5
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    この内容でAでした。よろしければ参考にして下さい。

    タグ

    代表キーワード

    教育心理学

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1、はじめに

    人間は、産まれてから乳幼児期より様々な環境に影響を受け、その中には人的環境も含まれており、特に親の影響を強く受けて育つ。親子関係を経験しない人間はいなく、特に環境の影響を受ける乳幼児期においては親子の関係が人格の形成に密に関ってくるのである。したがって、親の養育態度がどのようなものであるかが、子どもの人格形成に影響を及ぼすのである。そこで、養育者の養育態度と、子どもの人格形成がどのように関係しているのかを調べると同時に、その養育態度の中でも特に、一貫性に欠けたり、干渉しすぎたりすることが子どもの発達においてどのような影響があるのか、詳しくまとめたい。

    2、一貫性に欠ける養育態度

     子どもの心の発達の第一の段階、それは「信頼」の獲得である。養育者が常にそばにいてくれるという「連続性への信頼」、いつも同じように自分を大切にしてくれるという「一貫性への信頼」、そのなかで自分は生きていけるのだという「自分自身の存在に対する信頼」を身に着けていくのである。

    これらのうち一つでも欠けることは、子どもの心の発達に重大な影響があるのである。養育態度に連続性がないと、子どもは常に不...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。