国語 自分及び周囲に見られる日本語の表現や理解に関する疑問点

閲覧数1,431
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「自分及び周囲に見られる日本語の表現や理解に関する疑問点、問題点を見つけ、その類例を集めると共にその原因と解決法について自分なりの見解を述べる。」
    1. 日本語の表記法の問題点について

     表記法とは言語を文字で書き表す時の決まりを言う。日本語は世界各国のいくつかの文字を組み合わせて使われており、このような使われ方はほかに例がない。ひらがな・カタカナ・漢字・ローマ字・アラビア数字など5種類の文字で表記されている。

     国語の表記法として広く使われているのは

    「漢字かなまじり文」である。かなは通常ひらがなが用いられている。一方でカタカナは昭和20年頃まで漢字を交えて学術論文などに用いられてきたが、現在では外来語や外国の固有名詞や擬声語などの時に用いられている。

     ローマ字は外国語表記であるため、漢字かなまじり文の中に混用され、駅名などに用いられる。また、おくりがな・くぎり記号・句読点などについては個人によって使われ方はさまざまである。

     ここで問題となるのは、日本語の表記法は一定の方法が決まっておらず、不統一であるということだ。つまり日本語では「正書法」が確立されておらず、表記にズ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。