小学校高学年頃から性を意識し始めるが中学生になるとそれがさらに顕著になる。まず自分の身体の変化に気づき始め、同時に異性を意識してそのことに戸惑いを感じる。そのためか中学1年生では異性に関心はあるのだが、上手に表現できず表面上は反発しあうことが多い。したがって自ら男女一致協力して活動することを嫌がることが多い。だからこの時期は男女の身体のつくりの違い、近代社会では否定できない性役割の存在について理解できることを目標において指導にあたる。2年生ではある程度男女のお互いの違いを認め、異性に対する態度が落ち着いてくる。そうなると異性への憧れが増大し、興味・関心も異性を意識して自分を高めるためのものに変化して価値観形成の基本の1つになる。ここで大切なことは流行を追いかけるように表面的に物事を追求するのではなく、興味・関心をもったことに対して生きがいをもって取り組めるように指導することである。
小学校高学年頃から性を意識し始めるが中学生になるとそれがさらに顕著になる。まず自分の身体の変化に気づき始め、同時に異性を意識してそのことに戸惑いを感じる。そのためか中学1年生では異性に関心はあるのだが、上手に表現できず表面上は反発しあうことが多い。したがって自ら男女一致協力して活動することを嫌がることが多い。だからこの時期は男女の身体のつくりの違い、近代社会では否定できない性役割の存在について理解できることを目標において指導にあたる。2年生ではある程度男女のお互いの違いを認め、異性に対する態度が落ち着いてくる。そうなると異性への憧れが増大し、興味・関心も異性を意識して自分を高めるためのものに...