歯の有機質、無機質についての実験。
生物化学実習
<実験目的>
(A)歯の無機質について調べる。
歯の主要な無期成分であるカルシウムをキレート滴定法にて、リンを比色法にて定量する。
<実験結果>
EDTA液の滴定
滴定
滴定前
滴定後
滴定値
1回目
7.24
12.20
4.96
2回目
6.21
11.00
3.79
3回目
11.00
15.92
4.92
平均
8.15
13.04
4.56
歯の脱灰液の滴定
滴定
滴定前
滴定後
滴定値
1回目
9.65
10.88
0.87
2回目
10.88
11.99
0.85
3回目
11.99
12.88
0.89
平均
10.84
11.92
0.87
(B)コラーゲンの分析をする。
結合組織に主要なタンパク質成分であるコラーゲンのアミノ酸組成をシリカゲルの薄層クロマトグラフィーで分析する。またエラスチンについても行い、両者のアミノ酸組成を比較する。
<実験結果>
<設問と考察>
※参考文献 「スタンダード口腔生化学」「エッセンシャル細胞生物学」
第一週
A-1 歯牙の...