読書ノート8

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    良心をもたない人たち 2009年12月22日 マーサ・スタウト 1社会的規範に順応できない
    2人をだます、操作する
    3衝動的である、計画性がない
    4カッとしやすい、攻撃的である
    5自分や他人の身の安全を全く考えない
    6一貫した無責任さ
    7他の人を傷つけたり虐待したり、ものを盗んだりしたあとで、良心の呵責を感じない
    良心にもとづくように見える行動の多くが、まったくほかの動機-恐怖、世間体、自尊心、あるいはたんなる習慣-にうながされている
    心理学的に言うと、良心はべつの生き物(かならずしも人間とはかぎらない)ないし人間の集団、あるいは人類全体への感情的ナ愛着から生まれる義務感である。良心はだれか(あるいはなにか)との感情的な愛着なしには存在しない。つまり良心は、いわゆる“愛”と呼ばれる一連の感情と密接にかかわっているのだ。この結びつきが、良心にエネルギーをあたえる。良心がその持ち主に絶大な力をふるい、混乱と困惑を引き起こすのもそのためだろう。
    原我(イド)、自我(エゴ)、超自我(スーパーエゴ)
    イドは、人がもって生まれた性的本能、衝動的な攻撃本能、生物的欲求のすべてを含んでいる。そのためイ...

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