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脊椎カリエス(結核性脊椎炎) 症状 運動痛、棘突起の圧痛、不撓性で始まる。やがて沈下膿瘍(冷膿瘍)や椎体破壊による亀背形成がみられる。 腰椎カリエスでは、腸骨窩膿瘍が生じやすい。 亀背や肉芽で脊髄麻痺をきたすことがある(Pott麻痺)。腰椎部に多い。 X線像初期症状:骨萎縮、椎間板の狭小化(図)進行期:多椎体の破壊、吸収、膿瘍形成治癒期:椎体の癒合、亀背形成 検査所見 血沈亢進、微熱、ツ反陽性、疼痛は軽い(参考・引用文献) 整形外科サブノート