合格レポート
第1課題 第1設題
数理的な処理のよさとは、算数のよさの典型として挙げられる。どんな「よさ」であるかというと、「有用性・簡潔性・一般性・能率生・発展性・美しさ」などの諸点が挙げられる。数理的な処理のよさに気付かせていくためには、一つの学習材を用いるよりも、複数の学習材を用いた方がよい。なぜならば、複数の学習材から導かれ、共通項としてくくれる数理的な処理のよさを,抽出させることができるからである。しかし、複数の学習材を一人の子どもが一度に使って学習を進めることは、時間的にも無理が生じる。そこで、複数の学習材を選択させるほうが良いのである。
「分数÷分数」は小学校6年間の「数と計算」領域のまとめで...