NPO論(日本で言われる、NPOの定義並びに「NPOをめぐる諸概念の構成」について

閲覧数2,191
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    通信教育のレポートです。あくまで参考にお願いします。一部変えただけや、そのまま写したりは、違反になり処罰の対象となります。NPO論(日本で言われる、NPOの定義並びに「NPOをめぐる諸概念の構成」について

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     日本で言われる、NPOの定義並びに、「NPOをめぐる諸概念の構成」について。
    NPOとは、Nonprofit Organizationを省略した場合が多いと思われるが、Not-for-profit Oraganizationを省略した場合もある。これらは「営利を目的としない組織」を指しており、このような組織の定義は様々ある。
     世界共通の概念としては、ジョンズ・ホプキンス大学のレスター・サラモンの定義が有名である。彼は、NPOの国際比較研究をする為に、次の7つにあてはまる組織をNPOと定義した。
     ①正式に組織されていること、②民間であること、③利益配分をしないこと、④自己統治がなされていること
    ⑤自発的であること、⑥非宗教的であること、⑦非政治的であることである。
     これらの定義に当てはまる日本の組織には、社団法人・財団法人・社会福祉法人・学校法人・NPO法人そして、法人化されていない市民活動団体などが該当する。すなわち、市民活動団体は、NPOの中に含まれる。その規模は比較的小さく、どちらかというと「共益性」も含むものといえる。他者の為にというより、「自分たちのことは自分たちでやら...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。