デカルトとロックの思想を主に本有観念をめぐる考え方の相違を明らかにしながら説明せよ

閲覧数2,559
ダウンロード数14
履歴確認

    • ページ数 : 1ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料紹介

    哲学概論の科目最終試験問題です。参考にどうぞ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    デカルトとロックの思想を主に本有観念をめぐる考え方の相違を明らかにしながら説明せよ。
    デカルトの本有観念はデカルトの認識論で最も重要な概念の一つであると共に、彼以降の合理論にとって中心的な概念である。まず、本有観念は少なくともデカルトにあっては「生まれつき」という心理学的・生理学的な意味で解すべきではない。それはむしろ「理性に内在する」という認識論的・価値論的な意味で解すべきである」
    本有観念は悟性に対応する意味で即ち論理的な意味で用いられている。本有観念、即ち必然的な普遍的概念は、精神に内在する理性によって把握せられた概念である。しかし、このことは単に思惟せられたもの、あるいは思惟の形式を意...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。