玄米(げんまい) 私たちが通常食べているお米は「うるち米」又は「飯米」といい、お餅用は「もち米」という。 最近の飯米はもち米成分も多く、食味的にも向上している。 しかし、酒米は食味は良くなくてもよい。 酒米の特徴は ・脂肪、タンパク成分が少なくデンプン質 が多いこと。 ・形状が大きく、胴割れなど起こりにくいもの。 酒米の中でも特に優れている米は「酒造好適米」と言い、代表的なものは兵庫県の「山田錦」(1俵3万5千円程)であるが、各県で独自に栽培している好適米が最近多く見かる。
酒造~工程1~ 玄米 →精米 →洗米 →蒸し →麹(こうじ) →酒母 →仕込み →圧搾 →火入れ →貯蔵 →びん詰め
玄
白米
・玄米(げんまい) 私たちが通常食べているお米は「うるち米」又は「飯米」といい、お餅用は「もち米」という。 最近の飯米はもち米成分も多く、食味的にも向上している。 しかし、酒米は食味は良くなくてもよい。 酒米の特徴は ・脂肪、タンパク成分が少なくデンプン質 が多いこと。 ・形状が大きく、胴割れなど起こりにくいもの。 酒米の中でも特に優れている米は「酒造好適米」と言い、代表的なものは兵庫県の「山田錦」(1俵3万5千円程)であるが、各県で独自に栽培している好適米が最近多く見かる。
(1)精米(せいまい):酒造りの第一歩、 米を磨く
精米器
精米器
お米の外側は胚芽やタンパク質、脂質、灰分、ビタミンが多く、これらが以後の工程で酒質の調和をくずしたり、着色、雑味成分となり劣化させる。 これらを酒米用の精米機で削る。これを精米と言いう。通常6.7時間かかる。 お米の品種により、削り具合(精米歩合)により、方...