● 目的
森永生科学研究所製キットを用い、離乳食中の卵白アルブミンの分析を行う。
● 原理
一次反応として、調製済の抗体プレートに試料を添加することにより抗原抗体反応がおき、
二次反応で、一次反応でできた複合体に酵素標識した抗体を結合させ、酵素基質溶液を加えると酵素基質複合体ができ呈色する。吸光度より標準曲線をひき資料中のアルブミン濃度を算出する。
● 準備物
1. 器具 モリナガ卵測定キット、ミルサー、メスシリンダー、プラスチック遠心管、遠心分離機、5Aろ紙、1.5mlマイクロチューブ、マイクロピペット、マイクロプレート用洗浄機、光度計
2. 試薬 標準用液、酵素ラベル抗卵白アルブミン抗体、酵素基質溶液、反応停止液、検体希釈液、洗浄液
● 実験方法
固形サンプルを均一に粉砕し、ミルサーカップに2g量りとる。
検体希釈液38mlを加え30秒間隔で3回(家庭用なので一気にできない)ミキサーにかけ、プラスチク遠心管に移す。
10,000rpmで15min遠心機にかける。
上澄を5Aろ紙でろ過し検液とする。
検液20μlを1.5mlマイクロチューブにとり、380μlの検体希釈液を加え混合し20倍希釈液とする。
モジュールをフレームにセットし、各ウェルに標準液(ブランク、4ng、16ng、32ng)、検液(20倍、原液、各2連づつ)を100μlづつ添加する。
蓋をして正確に1時間静置する。
ミニラボウォッシャーを用いウェル内の液を完全に除去し、各ウェル当たり300μlの洗浄液で6回洗浄する。
酵素基質液を各ウェルに100μl添加する。
蓋をして遮光下で正確に10分静置する。
反応停止液を各ウェルに100μlづつ添加する。
30分以内に450nmでの吸光度をプレートリーダーで測定する。
卵アレルゲンの分析
目的
森永生科学研究所製キットを用い、離乳食中の卵白アルブミンの分析を行う。
原理
一次反応として、調製済の抗体プレートに試料を添加することにより抗原抗体反応がおき、
二次反応で、一次反応でできた複合体に酵素標識した抗体を結合させ、酵素基質溶液を加えると酵素基質複合体ができ呈色する。吸光度より標準曲線をひき資料中のアルブミン濃度を算出する。
準備物
器具 モリナガ卵測定キット、ミルサー、メスシリンダー、プラスチック遠心管、遠心分離機、
5Aろ紙、1.5mlマイクロチューブ、マイクロピペット、マイクロプレート用洗浄機、
光度計
試薬 標準用液、酵素ラベル抗卵白アルブミン抗体、酵素基質溶液、反応停止液、検体希釈液、
洗浄液
実験方法
固形サンプルを均一に粉砕し、ミルサーカップに2g量りとる。
検体希釈液38mlを加え30秒間隔で3回(家庭用なので一気にできない)ミキサーにかけ、プラスチク遠心管に移す。
10,000rpmで15min遠心機にかける。
上澄を5Aろ紙でろ過し検液とする。
検液20μlを1.5mlマイクロチューブにとり、380μlの検体希釈液を加え混合...