Z1108 教育法方学1 提出リポート

閲覧数972
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『従来の知識伝達を重視した授業の設計と評価に対して主体的な学習を基本とする授業について設計と評価の特徴を比較し、その比較の視点毎にまとめて授業設計並びに評価についての留意点を述べよ。』
    新しい学力とは
    設題に答えるにあたり、まずは2つの形の授業において育成される学力について詳しく示しておきたい。
    新教育課程において提示されている考え方によれば、学力は以下の4種類に分けることができる。
    ①基礎的な学力A … 読み・書き・計算など、あらゆる学習活動の基礎となり、社会生活に資する学力のことを指す。これは従来から存在する教科学習に基づいて育成されるものである。
    ②基礎的な学力B … 学習指導要領に明示されている目標と内容に基づく各教科等の学力のことを指す。これも上記と同様に従来型の学習において考えられてきたものである。
    ③発展的な学力 … 各教科等に関する学力で、学習指導要領の規定範囲を超越した発展的な内容や、各教科間にまたがる内容に関する学力のことを指す。これも教科学習を通じて行なわれる点では同じであるが、学習指導要領において発展的な学習を奨励する方針が示されたのは初めてであり、大変意義深い...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。