競技レベルによる知的障害者競泳選手の体力および食事摂取の比較
<目的>
知的障害者の保護者は、彼らの自立を促すため、または健康を保つために運動を行わせる事が多く、特に個人スポーツである水泳は知的障害者を対象としたクラスが全国に比較的多くみられる。一方、競技種目としても大会の充実等、ここ数年発展を遂げ、日本国内だけでなく世界大会への出場およびメダル獲得も果たしている。しかし、知的障害競泳選手の体力や栄養に関する実態はこれまでほとんど明らかにされていない。これらを明らかにし、底辺の拡大もさることながらトップ選手を育てていくことが
社会的認知度をあげ、彼らが生きやすい社会環境を作ることになると...