教育方法学 第二設題 A判定

閲覧数1,153
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    現在は情報社会さらには知識社会と呼ばれているが、その社会にあっては知識を扱う教育はきわめて重要である。
    基礎基本の学力と教育格差と経済格差との関連について論ぜよ。また格差問題を解決するうえで教育方法はどのようにあるべきか。
    【1】はじめに
     近年「教育改革」の名のもとで、学校教育はこれまで
    の仕組みを大きく変えようとしている。この中で、特に
    基礎基本の学力の充実が強調されている。これは、平成
    10年の学習指導要領以後「ゆとり教育」を取り入れ、
    授業時間、授業内容が削減されたことにより児童・生徒
    の学力が低下したことが一因であると考えられる。よっ
    てまず、「ゆとり教育」についてまとめる。
    【2】ゆとり教育
     「ゆとり教育」は当時、首相であった中曽根康弘の諮
    問機関である臨時教育審議会において、知識注入を中心
    としたいわゆる「詰め込み教育」が子ども達の生活や心
    の「荒れ」につながっているとして受験戦争からの呪縛
    から子どもたちを解放しようとして始められた。  平成10年の教育指導要領において、「自ら学び、自ら
    考え、主体的に判断し、よりよく問題解決する資質や
    能力」つまり「生きる力」の育成...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。