聖徳大学 国語 第2課題第7設題

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    第2課題第7設題
     明らかに今の日本語は訳のわからない「カタカナ語」に溢れている。それを過度に用いることは、滑稽さすら感じる。
     私は以前六年間、日本語・英語共に必要とされる環境で接客業に従事していた。その際上司から、必要最低限度を越えた英語を日本語の中に使用しないようにとの指導を受けた。これを考えてみても、日本語の中に定着したと誰もが感じられる言葉以外のカタカナ語の使用には、多少の違和感を日本人は感じるだろうと一般的に推測できる。それにも関わらず、なぜ雑誌・広告・宣伝文句の類にはこうまでカタカナ語が氾濫しているのだろうか。
     まず、カタカナ語の最大の特徴はその曖昧さ、分かりづらさである。曖昧...

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