(目的)
流動状態、乱流エネルギー、エネルギー消散、圧力損失を理論と実践を通して理解を深める.
レーザー流速計の原理と操作方法を習得する.
※学生実験のレポートです。
(目的)
流動状態、乱流エネルギー、エネルギー消散、圧力損失を理論と実践を通して理解
を深める.
レーザー流速計の原理と操作方法を習得する.
(理論)
1.サイクロン
サイクロン内の含塵気流の解析は、入り口の流速により層流と乱流に分けられるので、層流はNavier-stokesの式を、乱流はκ‐ε模型、応用模型などを用いて数値解析を試してみるのが現状である.
本実験に用いる装置は、サイクロン中心に回転胴体が取り付けていないけれど、文献によれば旋回流の速度分布は中心部から壁に向かって
1.固体的回転流れ
2.遷移領域
3.準自由渦
4.器壁領域の境界層流れ に分けられることができる.
[1] 乱流エネルギーと乱流エネルギー消散
κ‐ε模型より
(1)
ここでεは、乱流エネルギー消散である.εは乱流運動エネルギーが粘性によって
熱エネルギーになって消失するエネルギー量を示す.
・乱流エネルギーκ
(2)
εはℓが分かれば(1)より求められる.
・壁面領域
混合距離ℓは壁面からの距離に比例する.
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