社会福祉援助技術論Ⅱ レポ②

閲覧数1,363
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     集団援助技術の原則と過程を述べよ
     集団援助技術は、クライエント1人ひとりと面接を行い、援助が進められる個別援助とは異なり、複数のクライアントを対象に行われる援助方法である。
     集団援助技術(グループワーク)は、複数のメンバーと1人又は複数のワーカーで構成された小グループ内で行われる援助で、グループ内での話し合いを通じて交流を深め、そこで生まれるメンバー同士の相互作用によってクライアントの問題・課題を解決改善しようとするものである。
    (1)グループワークの歴史的展開
     グループワークは、1844年にYMCAがロンドンで行った活動が始まりである。また、救済が必要な人民を1つのグループホームで生活させ、援助を行うセツルメント運動もグループワークの成立に大きな影響を与えている。
     グループワークの成立にはセツルメント運動やYMCAの他にも大きな影響を与えた出来事として、2つの出来事がある。
     1つは、戦争の影響である。戦時中や戦後、病院や軍隊でグループワークが用いられたことにより、公的機関でグループワークが広く用いられるきっかけとなった。
     次に、研究団体が専門職になったことで、それまでバ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。