2-3電解重量分析法による銅の分別定量(定電位電解装置を用いて銅(II)とニッケルの分別定量、電気分解および電解重量分析法の原理の実習)

閲覧数9,242
ダウンロード数11
履歴確認

    • ページ数 : 10ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    タグ

    代表キーワード

    電解重量分析法分別定量

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    電解重量分析法による銅の分別定量
    要旨
    目的
     定電位電解装置を用いて溶液中の銅(II)とニッケルの分別定量を行い、電気分解および電解重量分析法の原理を学ぶ。
    原理
    金属イオンを含む溶液中に陰極と陽極および参照電極を入れ、その金属イオンの酸化還元電位よりもマイナス側の電位をかけると陰極表面に金属が析出する
    (M^n+ + ne^- →M)。したがって酸化還元電位が互いに十分離れている金属イオンは、電解によって分離定量することができる。すなわち両イオンの酸化還元電位の中間にある一定電位において電気分解を行えば、酸化還元電位の値が大きい(よりプラス側の)キンゾクイオンが析出して、酸化還元電位の値の小さい(よりマイナス側の)キンゾクイオンは析出しないので、両イオンの分離が可能となる。そして電着した陰極の重量増加から、溶液中に存在した金属イオンの重量を求めることができる。
    実験方法
    装置
    表A-1使用する装置
    定電位電解装置(ポテンションスタット) 電解ビーカー(300 cm^3 ビーカー) 参照電極(SSCE) 白金電極(網状とらせん状の2種類) マグネチックスターラーと攪拌子 銅線電極 電...

    コメント1件

    tomopon99 購入
    ほとんどテキストを写したままで、参考になりませんでした。
    2015/11/22 20:39 (9年1ヶ月前)

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。