「キャリア教育の現状と課題」

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    資料紹介

    生涯教育学の授業で作成したレポートです。

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    「キャリア教育の現状と課題」
     2005年、総務省統計局の調査によるとフリーターが200万人、ニートが60万人にも上っているということが明らかになり、ここ数年、若年者の働く意欲の低下が大きな社会問題となっている。言うまでもなくここ数年の日本の経済状況が影響していることは確かだろう。しかし一方、仕事に対するこれまでの価値観が崩れ、自らの進路・職業を決めかねている若者が多く見受けられる。その中で、働くことの意義、面白さを体系的、効果的に理解し、社会で求められているスキル等の育成を目指す「キャリア教育」が注目を集めている。キャリア教育は、社会的自立に向けて「児童生徒一人一人のキャリア発達を支援し、それぞれにふさわしいキャリアを形成していくために必要な意欲・態度や能力を育てる教育」と2004年に文部科学省によって定義され、童生徒のキャリア発達段階に応じた「人間関係形成能力」「情報活用能力」「将来設計能力」「意思決定能力」の4領域と具体的な8能力の、計画的・継続的なカリキュラム・プログラムを強調している。さらに児童生徒に対する個別の援助としてキャリアカウンセリング、コミュニケーションによるキャリ...

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