油圧制御実験

閲覧数2,512
ダウンロード数13
履歴確認

    • ページ数 : 13ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    1.実験の目的
    油圧の力を利用して物体の運動を制御する油圧制御は建設機械,自動車,航空機,船舶,超高層ビルの制御装置などで広く使われている重要な技術である.本実験では油圧制御の原理の理解と油圧制御システムの一例として電気・油圧サーボシステムの各構成要素の特性とシステム全体の関係を実験的に把握し,簡単な線形モデルとの特性比較をし,油圧制御システムの要素を深めることを目的としている.
    2.実験装置
    システム構成は以下の通りである
    図2-1 スプール弁サーボモータシステム
    実験装置は以下、表2-1を参照されたい
    表2-1 実験装置名称
    <サーボアクチュエータ>
    形式       LMA10-20
    動的最大推力   9.81kN
    受圧面積     6.28c?
    ピストンロッド径  35mm
    定格ストローク  200mm
    機械的ストローク 206mm
    <油圧源>
    形式       07-50
    定格使用圧力   20.6Mpa
    定格吐出流量   15.4L/min
    電動機使用    3相 AC200/220V 50Hz 7.5kW 4P 全閉外扇
    起動方式     直入方式
    冷却方法     空冷式
    作動油タンク容量 60L
    使用作動油    一般鉱物系作動油 (ISO VG46 相当)
    <サーボ増幅器>
    形式       CA-741B-E
    入力信号数    5(SIG,FB1,FB2,FB3,FB4)
    入力電圧範囲   ±10V
    出力電流     ±100mA
    ゲイン調整    プリ,メイン
    電源       AC100/200V 50/60Hz
    <変位増幅パネル>
    変位表示機    ディジタル方式
    出力電圧     ±10V
    3.実験方法
    3.1 オープンループ制御実験
    オープンループの状態で方形波を入力し,出力応答を測定し,前向き路のゲイン定数を導出する.

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1. 実験の目的
    油圧の力を利用して物体の運動を制御する油圧制御は建設機械,自動車,航空機,船舶,超高層ビルの制御装置などで広く使われている重要な技術である.本実験では油圧制御の原理の理解と油圧制御システムの一例として電気・油圧サーボシステムの各構成要素の特性とシステム全体の関係を実験的に把握し,簡単な線形モデルとの特性比較をし,油圧制御システムの要素を深めることを目的としている.
    2. 実験装置
    システム構成は以下の通りである
    図2-1 スプール弁サーボモータシステム
    実験装置は以下、表2-1を参照されたい
    表2-1 実験装置名称
    <サーボアクチュエータ>
    形式       LMA10-20
    動的最大推力   9.81kN
    受圧面積     6.28c㎡
    ピストンロッド径  35mm
    定格ストローク  200mm
    機械的ストローク 206mm
    <油圧源>
    形式       07-50
    定格使用圧力   20.6Mpa
    定格吐出流量   15.4L/min
    電動機使用    3相 AC200/220V 50Hz 7.5kW 4P 全閉外扇
    起動方式     直入方式
    冷却方法     ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。