学校教育課程論

閲覧数1,470
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 12ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『教育課程とは何かについて、その基準と編成原理、今日的課題についてまとめてください。』
    教育課程とは、「学校教育の目的や目標を達成するために、教育内容を生徒の心身の発達に応じ、授業時数との関連において総合的に組織した学校の教育計画である」。(*p-71)学校の教育計画、すなわち教育課程を編成するための一般的な基準や方針が記載されているものが学習指導要領である。教育課程は戦後50年の間に大きな変革期を迎え、法的拘束力を持った学習指導要領により中央教育審議会や臨時教育審議会を中心として提唱され現在に至っている。時代背景によって学習指導要領は変遷され、それに伴い教育内容も変化してきた。本レポートでは、学習指導要領の変遷における特徴から教育課程の基準と編成原理、今日的課題についてまとめていく。
    (1)教育課程の基準
    過去の学習指導要領の変遷から戦後日本における教育の方向は読み・書き・計算を中心にした「系統主義」と見る・聞く・話すを中心とした「経験主義」に分けられる。1945年以降アメリカの先導により日本では民主主義の定着を図り「新教育」が実施されるようになった。教科書からは戦時色を払拭し、修身...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。