保育内容研究人間関係a

閲覧数2,282
ダウンロード数23
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    わかりやすいようで意外と難しいですし、採点も・・・。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     幼児の園生活におけるかかわり合いを支援する保育者の役割について考察せよ。
     人間は社会においてさまざまな人間とのかかわりの中で生きている。それは親子・親戚・友人などの身近な人から近所の人、ひいては仕事関係など際限のないものである。そのような社会生活で生きていく以上、他の人々と親しみ支え合って生活するために、自立心を育て、人とかかわる力を養うことが重要となってくる。そこで、生涯にわたる人間形成の基礎を培うために重要な幼児教育においては、隣人への愛情や信頼感を育て、自立と協同の態度及び道徳性の芽生えを養わなければならない。
    そして、保育者の役割を論ずる前提として、まず何より、保育者は幼児との間に信頼関係を構築することが重要である。教育要領からもわかるように、保育者は幼児の心情・意欲・態度など内的発達を援助する役割を担う者であって、小学校以降のように教科を教えるわけではない。そのような内的な発達を援助するためにはそもそも心のつながりがなければできないのである。初めて家庭・母親から離れ集団生活の中に入る子どもたちはみな、少なからず不安を抱いている。そのような状況下では、保育者との信頼関係がな...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。